剣持勇 天童木工 TENDO カブトチェア S-5009AA-AA おしゃれ 北欧 椅子 ダイニングチェア グレードB張地
剣持勇 天童木工 TENDO カブトチェア S-5009AA-AA おしゃれ 北欧 椅子 ダイニングチェア グレードB張地
ブランド(メーカー)
天童木工 Tendo
シリーズ
チェア
サイズ
W518 D530 H715 SH433 mm
重量 : 6.7kg
材質
脚 : ステンレス丸パイプ・ミガキ仕上
張地:布地(B0152※シアン)グレードB
製造メーカー
天童木工
デザイナー
剣持勇
※ご注文後の約4週間〜のお届けとなります。
カブトチェア(通称)とは
日本史の教科書でも、戦国時代に武士が身につけた「兜(カブト)」頭部を守る防具です。そんな歴史のある日本の兜がモチーフとなったロングライフのチェアのご紹介です。1963年に剣持 勇(けんもちいさむ)のデザイン天童木工「TENDO」の製造によるチェアS-5009AA-AAがカブトチェア(通称)誕生しました。その名の通り、カブトを彷彿とさせるシェルのフォルムが印象的なアイテムです。
ジャパニーズデザインの黎明期を支えたデザイナー・剣持勇と、3次元カーブの成形合板の実現に果敢にチャレンジしていた天童木工が共に作り上げたチェア。1961年、とあるゴルフ場のクラブハウス用にデザインされたものです。
背もたれは、座った人の身体を廻り込むように大きくカーブしており、ひじ掛けとして体重を預けることもできます。また、ほど良いしなりがあり、しっかりと腰回りをサポートして身体を支えてくれます。
シンプルであると同時に、美しいフォルムを持つこちらのチェア。施設のロビーや飲食店などで使われることも多い一品です。もちろん、ご家庭でダイニングチェアやデスクチェアとしても人気のアイテムで北欧スタイルでおしゃれな1脚です。
剣持 勇
1912年、東京生まれ。1932年に東京高等工芸学校木材工芸科を卒業後、商工省の工芸指導所に入所。翌年、来日したドイツ人の建築家ブルーノ・タウト氏のもとで椅子などの「規範原型」の研究を行う。1952年には、渡辺力氏や柳 宗理氏らと共に、日本インダストリアルデザイナー協会の設立に協力。1955年に剣持デザイン研究所を設立する。日本を代表する建築家、丹下健三氏とのコラボレーションも多く、柏戸イスの熱海ガーデンホテルや1964年天童木工が観客席を制作した国立代々木競技場の貴賓室もこのコンビによるもの。